自分史コラム

親御さんへ、自分史づくりのおすすめ

2024.06.25

親御さんへ、自分史づくりのおすすめ

ようこそ、workfor ワークフォー「自分史コラム」へ、おいでいただき、ありがとうございます。

自分史とは、「自分の歴史(過去の出来事)を表現したもの」、
作り方や表現方法は自由です。


 親御さんへ、自分史づくりのおすすめ

workfor ワークフォー が考える自分史づくりサポートとは
自分史とは、
社会的に顕著な業績を残されて、高い評価を受けた著名な方が書き残すもの、
あるいは、他者(自分史活用アドバイザーなど)が聞き書きや取材などにより、
そうした方の足跡を取材して文章にまとめて、立派な書籍にするお手伝いをして、
広く読んでいただけるようにするもの、という考えもあるかと思います。
が、それだけではありません。

そういう事例は、多くの方が参考にしたい、知りたい、読んでみたい、と
強く望まれて、周囲の方々に与える影響も大きい場合が多いでしょうし、
意義あるものであり、今後も必要とされて、なくなるものではないとは思いますが。


拙い未熟な身で誠に申し上げにくいことですが、
workfor ワークフォー の関与したい自分史づくりは、少し違いまして。

そうした従来の分野では、すでに高いスキルを発揮されてサポートなさっている、
実績・経験ともに豊富な、優れた方は他に大勢おられることと思いますので、
そうした分野は、そうした方たちにお任せできれば、と思っております。


workfor ワークフォー としては、
いわば、社会的に顕著な業績を残されたという点では、少し違っていたとしても、

一庶民として懸命に生きてこられた人々を対象に、

その人のかけがえのない足跡を、

世界でたった一つ、その人にしか書けない自分史、としての自分史づくりを、

サポートさせていただければ、と思っております。


自分史とは、自分の歴史を表現したもの、作り方や表現方法は自由です。


自分史活用アドバイザーとして、

諸事情から、やむを得ず、著者の方への聞き書きや取材によって、
一部補筆させていただくことや、

読者(読み手)を誤解・混乱させることがないよう、

著者(書き手)の意図やお気持ちが過不足なく伝わるよう、

著者の書かれた元原稿の文書をある程度、

整えさせていただくサポートはさせていただくとしても、

それらの行為はできるだけ少ないように努めたいと思っています。


書き手の、その人自身の持つ個性、味わいが匂い立つような、

その人独自のお言葉(体の中から出てくるお言葉、
その人にしかない辞書=その人特有のデータベース(語彙(ごい))を使って、

ご自身で書いた自分史をつくってこそ、


自分史づくりの作成のプロセスにも、

さまざまな表現方法での成果物にも、大きな意義があるのではないか


と考えているからです。
親御さんへ、自分史づくりのおすすめ
さて、現役世代として、現在、40歳~60歳代の当メルマガ読者の方は、
どのような日常をお過ごしでしょうか。
ご家族をお持ちの方は、ご自身のご家庭のことや地域のこと、お仕事のことなど、
多岐にわたって関わられて、いつしか現役世代の要にあたる年代となられて、
毎日本当にお忙しくお過ごしではないでしょうか。


また、ご家族をお持ちでないとしても、
同様に現役世代として、ご多忙のことと存じます。

加えて、今度は、
ご自身がお子様としてのお立場として考えられた場合、

年々、年齢を重ねて変化されていく親御さんのことで、

何かと気をつけて見守ったり、日々の小さなSOSを受けとめて対処なさったり、
病院の通院に付き添ったり、

また、介護や看護という状況となられて、
日夜お世話をなさる、ハードな現実を過ごしている方もおられるか、
と思います。

ご自身の貴重な時間とエネルギーをかけて対応なさって、ご心配なことも多く、
本当に、毎日お疲れ様です。

あんなにしっかりしていた親御さんが、
いつしか、忘れることが増えて、忘れ物や失くし物が増えて、
いろいろな失敗というか、日常生活でご不便を感じられて、お困りのことが増えていかれる。
笑顔が少なくなって、後ろ向きのお言葉が増えて、以前のようなお元気がなくなっていく。

そこに、

自分史づくり、は、何か少しでもお役に立てることはできませんか、と最近、特に思います。


私事ながら、カンレキを過ぎた当方も、他人事ではありません。
今後迎える自身の老いの兆候が少しずつ、現実のものとして表れてくる年代です。
また、私の両親と夫の両親、四人の親のうち、双方の父親は病を得て、すでに故人となって、
それぞれ、年数がたっていますが、二人の母親は高齢となりましたが、まだ健在です。

ただ、二人の母親とも、最近は、まるで日替わりで、体調面での不自由なことが、
思いがけない形で起きています。足腰に歯に耳に目に、また他にも、と。

そうした、目の前の親の老いの急激な進行、思わぬ変化を見て、
こうも時間は残酷に過ぎていくのか、と驚いたり、ショックだったり。

でも、そうはいっても、子どもの自分たちが具体的にサポートに動くしかなくて、
悲しんでいる間はなく、待ったなし、で、現実的に動いて対応せざるを得ない。

記憶力、注意力、集中力、判断力、という点で、
赤ちゃんや幼い子どもの成長とは違い、逆に時間は進みませんので、
これから若返って快方に向かう、事態は明るい方向に改善する、ということは
考えられない、少し辛い伴走、サポートとなりますが。

そんな中で、

少しでも、親御さんの老いの進行をゆるやかにしてくれるようなもの、

時には、明るい笑顔になってもらえるようなもの、

時には生き生きとした気持ち、晴れ晴れとした気持ちになってもらえるようなもの、
はないでしょうか。


〇 生きる力を見つけるための自分史
〇 生きる力を引き出すための自分史


他にも、生きる力を見つけるためのもの、生きる力を引き出すためのものは、
人それぞれにおありだとは思いますが、そうした場合の選択肢の一つとして、
「そうだ、父親や母親に自分史づくりをすすめてみようか」と、
一度お考えいただくことは、いかがでしょうか。


どなた様も、いきなり、高齢者になられるわけではありません。

無垢な赤ちゃんとして生を受けて、少年や少女の時代を経て、
青年や乙女としてまぶしいような青春を過ごし、
現役世代として張り切って動かれた壮年期を経て、現在があるわけです。

どうぞ、お心に浮かぶままに、これまでの足跡をたどっていただき、
「自分も一生懸命生きてきたんだな」と、胸を張って振り返っていただき

そして、今とこれからを、
少しでも、また明るく前向きな気持ちで生きていただくために

もし、よろしければ、親御さんに自分史づくりをおすすめくださいませんか、
と申し上げたいです。


そして、重ねて、もし、よろしければ、
workfor ワークフォー 自分史テキスト
(いわばガイドブックと、体験談、1セット(計2冊))
をご活用いただければ、と思っています。

ガイドブックは、ワークシートに自由に記入していただくものです。
一番に思いつく単語、一番に思い浮かぶ映像を、単語だけでよろしいから、
一般的な時系列に人生に起きるであろう、
テキストの15の質問ワークシート(書き込み式)の、気になったところから、
まずは、それぞれの見開き左ページの小見出しの質問項目に沿って、
思いつくままに、書き込んでみることができます。
(時系列(じけいれつ)とは、時間軸通りの配列、という意味です。
(例:過去→現在→未来))


もし、書くことがご不自由となられている親御さんなら、
お楽なタイミングで、少し静かに会話できる時間と場所を確保なさって、
お子様が、聞き手となって、ワークシートの質問項目に沿って、
「あのころは、どうだったのかな」と親御さんに聞いてさしあげて、お話を引き出して、
単語だけでもよろしいので、代わりに書きとめて記入してあげられてはいかがでしょうか

実際に、そのようにして、
workfor ワークフォー 自分史テキストを使い、
親子様の対話から、お子様が書きとめて、
ほぼ全ページに手書きで書き込んでくださり、自分史書籍作成の元原稿とさせていただいた、
というお客様もおられました。

親子で初めてじっくりと対話できた、とても貴重で素敵な時間でした、と
言っていただきました。そのように活用いただいて、心より感謝しています。


そして、最初は単語だけでも(一番に思いつく単語、一番に思い浮かぶ映像
そこから、どんどん、記憶の糸がつながって、そういえば、あんなこともあった、と、
さまざまなことが鮮明に思い出されてくるのではないかと思いますので、
それらを、短い文でよろしいので、気軽に下書き
ワークシートの右ページの白紙部分に自由に書き出してみてはいかがでしょうか。

漢字が浮かばなくても、ひらがなでもカタカナでも大丈夫です。
記憶があいまいなところは、気にせず(ここは、後で調べる、と書いて、空けておいて)、
先にどんどん進んでいきましょう。

親御さんの呼吸、熱、勢いが途切れないように。

名文、美文を残そう、などと、思われなくてもよろしいのではないでしょうか。
そういうことは、あまり気にしない。

親御さんにしか書けない、表現できない、
親御さんだけの自分史、そこに大きな意味と価値があるのだと、

workfor ワークフォー は思っています。
(これまで、実際にお客様の自分史づくりをお手伝いして、実感しています。)
お子様ができること
日常生活で、親子として近しい関係だと、照れくささもあったり、
それまでの長年の関係性がなかなか変えられなくて、
改めてじっくりと話すこと・聞くことが難しかったり、
スムーズに会話が弾まなかったり、
お互い素直になれないようなところは、ありますよね。

親子だからこそ、かえって、難しい。

そういうときには、
他者である、自分史活用アドバイザーを間に入れてくださってよろしいので、
うまく活用していただきながら、親御さんに、自分史づくりをおすすめして、
少しでも明るく元気に過ごしていただける時間が増えるように、
新しい一歩を踏み出してみませんか。

体力面、知的な面、予算面、お子様としてご不安も点もおありかと思います。
そこは、しっかりご主張いただき、
お子様と親御さん、両者のご意向、お気持ちを十分理解して
妥協点を見つけるお手伝いをして、
関わる人が皆、笑顔で無理なく、
親御さんの自分史づくりがスムーズに楽しく進められるよう、適切に対応することは、
自分史活用アドバイザーとしてのあるべき姿、役割かな、と思っています。

よろしければ、お楽な折に、
ワークフォー サイトから、下記3点の関連ページをご覧いただき、
一度、ご検討いただければ幸いです。


どなたも、与えられた時間は有限です。


あなたが懸命に生きて来られた足跡を振り返ってみませんか。

お子様たち。次世代の人たちに、語り、伝え残してみられてはいかがでしょうか。


・workfor ワークフォー「無料電話相談」(無料)    

・workfor ワークフォー 「自分史テキスト」(有料) 

・workfor ワークフォー「青いとき」(有料) 
 (親御さんの、幼いころだけを切り取った、ミニ自分史リーフレット)


「わたし」の自分史から、「家族」の自分史、「みんな」の自分史、
 「地域」の自分史へ。


今まで祖父母や親や近所の先輩たちから聞いてきた、知っている、という、
ご自身が長年お住まいになっている、地元地域の歴史を、
お仲間と共に、改めて調べたり、確認したりして、まとめて、

成果物として残し、次世代の人たちに伝えたいという、
素晴らしい取り組みをなさっている方は、各地域に実際におられます。


頭が下がります。

まずは、ご自身の自分史を書かれて、家族の自分史も書かれて、

その後、いずれは、そうした方たちの中から、

「みんな」の自分史、「地域」の自分史へ、と進めていかれる。
そうした広がりもご検討いただき、実践いただければと、願っています。



親御さんへ、自分史づくりのおすすめ、一度ご検討いただければ幸いです。


以上、皆さんは、いかがお感じでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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〇生きる力を見つけるための「自分史」
〇生きる力を引き出すための「自分史」

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